今日の読書


レッシグ教授『CODE』。インターネットは誰もが公平に接続され、誰もが公平に発信できるというその特性上イノベーションを促進させる。果たしてそうか? その特性というのはインターネットを設計した人々が組んだコードにより実現されているだけであって、物理層やソフトウェア層や政治層のコードが書き換えられた場合には、全く違うインターネットが実現される。それでは、我々はどういったコードを選ぶべきだろうか。という話。来週の火曜日にレッシグ教授が来日して講演されるらしいのですよね。先着150名様。所属と言われてもなあ。会社の名前出すのは嫌だし。となると所属って何よ。


ジョージ・R・マーティン『七王国の玉座4』。珠玉のエピック・ファンタジーという謳い文句に騙されて購入した1〜3巻。つまらないけど、買ってしまったことだし早川文庫分だけは集めてみるかの第四巻。拉致監禁されたラニスターが逆襲する様をだらだらとあり得ない展開で……と思いきや、物語は急展開。あまりにあっけない王の死去、後釜を巡るスターク家vsラニスター家の首都争奪戦は奸計に長けるラニスター家に軍配が上がる。内乱容疑で牢に繋がれるエダード、不在の父に代わって指揮をとる長子のもとでいましも戦端を開こうとするスターク領土南部。これからの展開やいかに、と盛り上がったところで以後次巻。くそ、面白くなってきたじゃねえか。


ところで今日も金庸の『神……タイトル忘れた、8冊ばかり買ってきたのですがいつ読めるのですかね?