2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

シンポジウム「ポルノ被害と子どもの貧困」パネルディスカッション

ユニセフ中井氏 国連で子どもの貧困を定義した。子どもの貧困は開発途上国における問題でもあるが、あえて国連が先進国の子どもの問題としてレポートを出した。先進国の中で作られてきた性のなかで福祉が思ったように保障されていない。中里見先生がそれをま…

ポルノ被害と性暴力を考える会 後援団体+賛同団体

後援団体 日本ユニセフ協会 スウェーデン大使館 ストップ子ども買春の会 東京都社会福祉協議会 全国女性シェルターネット 株式会社福祉新聞 「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク 立教大学コミュニティ福祉研究所 ほか 賛同団体 日本キリスト教婦人矯…

シンポジウム「ポルノ被害と子どもの貧困」自立援助ホーム職員高橋氏のパネル発表

自立援助ホーム 入所前に性病など検査。15歳の妊娠中絶を保護したケースも。「ただ、ありのままのあなたを認め、大切にする」「あなたに落ち度はない」現在は生活保護を受けており、支援関係に続いている。性的虐待に対しては適切な支援プログラムと二次被…

シンポジウム「ポルノ被害と子どもの貧困」立教大学湯浅氏の基調講演2

子どもの貧困 ポルノ被害は子どもの権利条約のすべての権利の否定である。しかし、貧困にさらされている子どものみが性被害に遭うわけではない。たとえば、池袋駅に帰るまでに性的侵害を受ける可能性がある。例えば母子家庭とみて家宅侵入したケースや車上生…

シンポジウム「ポルノ被害と子どもの貧困」質疑応答

全体として 去年は児童図書の版元がポルノを推奨する書籍を発行していた事に対する抗議運動から始まっていましたが、どうなりましたか。(理論社のことか?倒産したよオメデトウ) 一出版者の問題ではなく、社会全体の問題です。そのためこのような活動をし…

シンポジウム「ポルノ被害と子どもの貧困」中里見先生

ポルノグラフィの再定義 法的にはポルノグラフィに被害者はいない。法的にはわいせつ物頒布に被害者はいない。しかし、ポルノグラフィは日本社会にあふれかえっている、商品の一群。膨大な被害者がいる。ポルノグラフィの再定義。女性を見世物的に差別的に従…

ポルノ被害と性暴力を考える会 シンポジウム「ポルノ被害と子どもの貧困」

日本ユニセフ協会広報室長中井氏の基調講演1は、ほぼ原稿通りのためパス(メモってない)。最後はいつもの被害者の手紙で締め。 立教大学教授湯浅氏の基調講演2 自立援助ホーム職員高橋氏のパネル発表 APP研 中里見先生のパネル発表 パネルディスカッシ…

議会が始まるまでの手紙案

○○○○議員初めてお手紙差し上げます。私は○○区に住んでいる○○と申します。 このたびは、この11月に開催される都議会にて提出予定とされる青少年健全育成条例改正案の件で訴えたいことがあったためお手紙を出させて頂きました。同条例案が6月に否決されたあ…

季刊セクシュアリティ47号に対する批判を批判する

間違いと失敗は、われわれが前進するための試練である。 チャイニング・ムーア・ウィリアムズ(1827年〜1910年) 「セックスワーク」論が特集の主要な位置? 本誌47号をみると、特集目的の一貫性、基本的スタンスの提示、性教育実践の具体化への提…