【仁川地方警察庁】児童わいせつ漫画を翻訳・編集・流布した有名ブロガー逮捕

日本のFC2ブログで児童わいせつ漫画(近親相姦、ショタ、ロリータ)などを韓国語に翻訳、編集した後、トレントを介して流布した運営、翻訳者、拡散器など60人が警察に検挙された

仁川地方警察庁(庁長、イインソン)サイバー捜査隊は、2011年06月頃から2013年4月25日まで約1年10ヶ月の間インターネットに日本のポルノ漫画専用のブログを開設し、主に近親相姦、ショタ。ロリータなど、日本のポルノ漫画約1,500本以上を韓国語に翻訳して、Photoshopで編集して流布させたオペレータ1名と翻訳者、編集者36人を"児童青少年性保護に関する法律"違反立件した

また、これらのブログから児童ポルノトレントでダウンロードして流布した23人についても同様の法律違反で立件。捜査中であり、この中には有名大学に在学中の大学生6人も含まれており、流布者のなかにいた未成年者の高校生4人と中学生4人が摘発されたが、立件はされなかった。

警察の調査結果、 ブログの運営者のAさん(20代)は、国内の某大学2年生に在学中の学生や日本に留学中の大学生とブログを共同で運営した。彼らは日本の子供がでてくるポルノ漫画を翻訳、編集することができる翻訳者を公開募集するなどしていた。識者で構成されるチームから翻訳されたポルノ作品を電子メールなどで受けて検討した後、自分たちが運営するブログに掲載し、トレントなどで 簡単にダウンロードできるようにアドレスを登録したことが明らかになった。

警察は、ポルノが児童・女性対象性犯罪の原因とされるため、児童・女性の保護のためにポルノ制御が重要な課題となり、特に思春期のポルノへの露出は健全な情緒涵養に悪影響を与え模倣性犯罪などにつながる恐れがあるとして、集中的な取り締まり活動を展開している。

最近インターネットで日本の児童わいせつ漫画を翻訳、編集した後、拡散する国内最大の有名ブログがあるという情報を入手し、これらの製作・流布者を児童ポルノ漫画の無分別な拡散拡大防止のために迅速に捜査に着手し、このような成果を成し遂げた。

調査の結果、ブログの運営者のAさんは内気な性格の持ち主で、中·高等学校在学当時、女子学生からの人気がない、すべての女性が自分を嫌っているなどの劣等感に陥っており、その影響で今も女性の不信感が多く、大人女性には性的欲求を感じず、代理満足としてブログを運営してきたことが確認された。

また、Aさんは、高校の時からいわゆる"識者"とあちこちで活動するが、5年前のインターネットチャットを通じて日本留学中の共犯者Bさん(翻訳者)を知り、その時から 本格的に児童わいせつ漫画を共同製作し、Bさんが運営していたサーバーを介して拡散してきた。

2011年初旬頃、自分だけのブログを別途開設した後、共犯者Bさんと一緒に制作した児童ポルノや他の翻訳者と識者たちが制作した児童ポルノを公開することで有名になり、この分野で最高に有名なブログになり、何か偉業を成したような気分と満足感にひたり罪悪感なしに運営してきたことが明らかになった。

特に、Aさんは自分のブログを模倣したり、同じようなブログには、放送通信委員会のポータルサイトに29回にわたって申告を遮断させた。

それによって自分のブログがあまりにも有名になると、捜査機関の追跡を恐れてネイバーに"わいせつ物配布サイトがそのまま出てきます" と自己申告して自分のブログが検索されないように措置し、会員には、他のアドレス(URL)にアクセスするようお連絡するなど、非常にインテリジェントな方法を動員して、継続的に運営してきたことが確認された。

これらのブログの情報を入手した警察は、数ヶ月間、ブログに追加された児童わいせつ漫画などの証拠資料を収集し、アクセスポイントなどの追跡を介してオペレータなどを阻止し、関連して確保されたIPなどをもとに、今後も引き続き捜査する予定である。

現行法上、トレントは、ファイルがダウンロードされ、同時に配布がされている特性上、児童ポルノをダウンロードして所持している所持罪ではなく、児童ポルノ配布罪が適用される場合がある。児童ポルノ所持罪は1年以下の懲役または2千万ウォン以下の罰金または配布罪は7年以下の懲役または5千万ウォン以下の罰金刑に処される。

警察関係者は、 漫画ポルノは表現の限界がないため想像したことをすべて表現することができ、したがって、すべての種類の退廃的なものが表現されるので、画像ポルノよりも弊害がより深刻であると判断し、これに対する捜査を拡大する予定だと明らかにした。