ユニコーンオーバーロード

最近プレイしたSRPGはRedemption ReapersとSymphony of Warです。

よかった点

  • 主人公が生き返ったりしない(そんなのはSoWだけだ)
  • 戦闘スキップ
  • 相性よい部隊を編成することで敵軍を蹂躙できる(が、後述するように複雑で面倒)

悪い点

  • どこから攻めるかは王子(プレイヤー)にお任せ、ただし戦場ごとに攻略に必要なLVが設定されているため事実上ほぼ一本道となる
  • 敵軍が全く反攻を行わないというのは無茶苦茶だ。敵が占領地の維持に気を配らない理由はストーリー上理解できるようにはなっている、なってはいるのだが。
  • 顕名ユニットだけで編成最大数の50ユニットを超える。仲間になって以降、一度も使わないキャラも出てくるだろう
  • 守備兵システム。町ごとに守備兵を配置することで事実上の換金アイテムを自動入手できるようになる。ただ、町の数>>顕名ユニット数のため終盤になるほど雑に汎用クラスのキャラクターを作って配置する作業になってしまう。
  • 一戦が長い。かといって、スキップした場合は編成とスキルを変更して勝利にもっていったときの感慨が湧きにくい
  • LV上げ専用のマップがあるのに、ミニシナリオすらないマップが多数ある。不要では。短時間で終わるのでまあ許せます。

人によって異なると思われる点

  • 種類が多すぎる汎用クラス。歩兵、重装歩兵、騎兵、弓兵、槍兵、盗賊、剣士、斧兵、槌兵、巨漢、飛行兵、魔法兵、魔法補助兵、ここから更に魔法付与/夜間ステータスアップ/昼間ステータスアップ+飛行を組み合わせた亜種ユニットが存在する。正直覚えきれない……(難易度ノーマルなら覚える必要はない)
  • 正ヒロイン枠のスカーレットの胸、揺れすぎ
  • 種類の多いスキル群。敵編成や自HPなど条件設定できるけれども正直複雑すぎる(難易度ノーマルなら特に気にする必要はない)

総評

亡国の王子が王国を再興する王道ファンタジー。レベル上げの都合上、4つの隣国に攻め込むことになるのだが、後半になるほどネームドキャラの加入が減るためか水増し感を受ける。全体としてよくもなく悪くもなくといったところ。 戦闘は強すぎず弱すぎず、妥当な調整が行われている。ただしボスは弱すぎる。ラスボスはある意味、拍子抜け。 クリアまで80時間と長め。クリアしてから思ったよりプレイ時間かかっていたな、くらいの感想。