夏コミ新刊 『児童買春・児童ポルノ禁止法制史』

8/17(日)東2 P−25aサークル『乾物屋』の夏コミ新刊『児童買春・児童ポルノ禁止法制史』は、既刊『児童買春・児童ポルノ禁止法前史』『児童買春・児童ポルノ禁止法後記』『「児童ポルノ大国」の軌跡』の内容に、2010年都条例以降の話題を追記したものです。既刊部分については誤字やニュアンスの修正および、内容の追記をしています。

全体的にUnicef Newsをもとに日本ユニセフ協会の動きを追記しています。その他の追記内容は以下の通りです。

  • 2.6 タイ買春読本 タイ女性の友から見た視点を追加。
  • 5 日本は児童ポルノ大国であったか
    • a.IWF1998年報告書と"ILLEGAL AND HARMFUL USE OF THE INTERNET"とCOPINE記事の内容の和訳を追記しました。
    • b.自分でも何を言っているのか分からなくなっていた結論部分を上記の資料を加えて読みやすくしました。(たぶん)
  • 7 横浜会議 ユニセフ国際シンポジウム「犯罪です、子ども買春」と『国連子ども特別総会』について追記しました。
  • 10 2007 年〜2009 年法改正運動
    • 『米大使館の介入』と『なくそう!子どもポルノキャンペーン』『時間切れという幕切れ』の三部に分割しました。
    • レイプレイ事件について追記しました。
    • 2009年の自公案、民主案について追記しました。
  • 11 ブラジル会議
  • 15 Appendix 各国の法律(抜粋)
    • 児童の権利条約選択議定書、サイバー犯罪条約、性的搾取・虐待から子どもの保護に関する欧州評議会条約について和訳を記載しました。
    • 『後記』にはあったアメリカの「Child Pornography Prevention Act of 1996」以前の話は削除しました。
    • イギリス等の児童ポルノ禁止法についての記述を記載しました。

判型等はB5/112P/\700(予価)となります。それでは皆様、2014/8/17(日)東2 P−25a『乾物屋』にてお待ちしています。

最終的にこんな目次になりました。