シンポジウム「ポルノ被害と子どもの貧困」自立援助ホーム職員高橋氏のパネル発表

自立援助ホーム

入所前に性病など検査。15歳の妊娠中絶を保護したケースも。

「ただ、ありのままのあなたを認め、大切にする」「あなたに落ち度はない」現在は生活保護を受けており、支援関係に続いている。性的虐待に対しては適切な支援プログラムと二次被害を防ぐ環境が必要。

援助交際

ネグレクトなど保護には至らない青少年が自分で生きていく手段を取るしかない。援助交際し、最終的に自立援助ホームへ。社会保障に対して不信感を持っているため警察に駆け込まない。

自立援助ホームにきて、初めて大切にされたと実感できたと。あるがままの自分を認めてもらうことが皆無の人生。

児童福祉の貧困。福祉司の附則。入所率208%、養護教員の不足。退所後支援が不十分。社会、子どもへの責任のなさ。性虐待への意識の低さ

社会を変える必要。性に関する豊かな知識、性暴力を認めないという信念。すべての子ども達が大切にされていると実感できる社会を作りたい。