今日の読書


信じられませんが、ラグナロクの新刊が出ているようです。奇想天外な方面に展開しっぱなしの伝勇伝もエスクード短編も出ていたようです。会社近くはラノベの品揃えが悪いだけならともかく、新刊と既刊を区別しないという信じられない有様なので状況が全くわかりません。アニメ化するやつしか表に出さないし。つーても、最近は早川書房だけで角川系まで手が回らないのですが。


宮城谷昌光三国志5』

どうにも宮城谷らしさが鼻についた。曹操主役とはいえ、これだけ劉備の描写が淡泊というのも珍しいで。何しろ孫策より出番が少ないなんてありえない。宮城谷が劉備を書けないだけじゃなかろうか。


小川一水『天涯の砦』

要するにちょっとシリアス版Ever17。いやあ、Ever17は名作だわ。