荻野稔元大田区議の収支報告書の年次比較

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上記ブログを書いた時点では2017年の収支報告書が都ホームページに記載されていませんでした。2017年2月、振り込み詐欺犯に口座を譲渡した金銭的に最も行き詰っていたであろう時期の収支報告書が公開されているので、内容を見ていきましょう。 2017年版 2016年版 2015年版

収入

2015年の本人寄付は55万、2016年は約45万、2017年は約23万。2016年から2017年にかけて半減しました。 なお、2015年の収入総額は161万、2016年は73万、20017年は30万。2015年の収入から維新の会から40万寄付と懇親会36万(全額飲食費に消えます)を引くと2016年とだいたい同じです。

支出

2015年の支出は事務所費約100万、HP制作約20万、前述の懇親会36万。2016年の支出は事務所費60万、同人誌発行が約12万、名刺印刷が1万強です。2017年の支出は事務所費30万。なお、

比較結果

事務所の月額は2015年4月1日支払い分までが10万円、2015年5月1日支払い分から2016年12月1日支払い分までは5万円、2017年1月以降は2.5万円。正直、二年で家賃が四分の一になっているのうらやましいです。二回目の金額変更は年初の契約更改でしょう。正直に窮状を訴えた可能性は残ります。

2016年は同人誌を機関誌として記載していますが、2017年は収支報告書に記載されていません。これは政治資金とは完全に切り離して*1会社を作り、売上げとして計上*2しているためでしょう。