死ぬまでにしたい10のこと


そういえば買ったはいいけど見てないDVDがたまっているのでぼちぼち見ていくことにする。


ペドロ・アルモドバル死ぬまでにしたい10のこと

冷めた目で見ると、あまりにも都合が良すぎる展開に笑ってしまう。「恋人が欲しい」という願い→喫茶店〜コインランドリーで男が付いてくる。「新しいママを見つける」という願い→お隣りに引っ越してきた女性は子ども好きだけど出産に関するトラウマあり。

「おめでとうございます、あなたは私のプロジェクトに抜擢されました」って感じだ。そもそもヒロインは独善的すぎるだろう。一人で悩んで一人で決めて一人で死ぬ。巻き込まれる方はたまったもんじゃない。劇ではハッピーエンドだけど、現実ではありえねえ。


劇中に出てくる、刑務所で流れ作業的に靴を作らせているメーカーってナイキのこと? 当時は人件費がタダだからって酷いことするなと思ってたけど、今思えば非正規雇用者に対する扱いと同じなんだな。