戦時下の情報戦


領海外どころか排他的経済水域外、公海に落ちたってのにおたおたしすぎだろう。射程距離からしテポドン2の実験としてはしょぼいと思っていたが、共同通信発のニュースはノドンの可能性が高いと見ている。それでもテポドン2の射程距離を説明するのは、北朝鮮の危険性を煽る意図があるのだろう。


今回の発射の対応で「さわやかな」安倍晋三がまるで総理大臣のように振る舞っているように思わせる報道が続く。それが目的といったら陰謀論になるか。喋れば喋るほどつかえねーなこいつ的回答が返ってくるので逆効果になる可能性もあるけど


追記)午後のニュースで3発目がテポドン2号だったと報道されている。テポドン2号と見られるロケットに対する燃料注入はいつ完了したんだ。少なくともYahooニュースの北朝鮮ミサイル問題カテゴリにはないのだけど。


北朝鮮がミサイル発射 3発が日本海に着弾


 北朝鮮が5日午前3時半すぎから同5時にかけて、ミサイルを3回発射し、いずれも日本から数百キロ離れた日本海に落下した。安倍晋三官房長官が5日午前6時すぎ、緊急記者会見し発表した。日本政府筋によると、着弾地点は北海道の西方500−600キロや新潟県沖北西部約700キロの海上などで、中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程1300キロ)の可能性が高いとみている。北朝鮮弾道ミサイル発射は1998年8月のテポドン1号以来。安倍氏は会見で「厳重に抗議し、遺憾の意を表明する」と表明した。

日本政府は、ミサイル発射凍結延長を明記した2002年9月の日朝平壌宣言に違反すると反発。ミサイル発射に対応するため、午前4時に関係閣僚による官邸対策室を設置するとともに、同7時から安全保障会議を開催。これに先立ち額賀福志郎防衛庁長官らが首相官邸に集まり、情報収集とともに対応を協議している。