薬品は用法・用量を守って正しくお使いください


俺の心臓は生まれた頃からぶち壊れていやがったわけですが、概ね気にしないで生きていくことができました。ただし、今週までは。理由は花粉症対策に購入した「パブロン鼻炎錠S」。パッケージに注意として心臓病の診断を受けた人は服用しないことと明記してあります。


こんなものはメーカーが訴訟から逃げるための言い訳に過ぎないので調子が悪くなったりするはずがないと気にせず購入したものです。去年買った別の薬が先週になくなって以降、今週はずっとこれを飲んでいます。そして、去年に月250時間労働制で身体を壊して以降落ち着いていた心臓の調子が急に悪くなったのも今週以降。ああそうか。そういうことなんだな。


来週は心臓病うんたらがパッケージに記載されていない「パブロン鼻炎カプセルZ」で様子を見ます。今年は花粉症もひどいわけではないし、よほどひどい時以外は使わないべきかも。


近くの売店で売っている薬は成分別に見ると3種類しかない。その7割以上が「パブロン鼻炎錠S」と同じ成分(塩酸ブソイドエフェドリンマレイン酸カルビノキサミン+ベラドンナアルカロイド)で売られていて、複数の製薬所が製品を出している。ところが、残りの2種類の薬はそれぞれ一つの製品しか置いてない。消費者の選択肢はパッケージほどに多くないということを学んだ。

つかベラドンナアルカロイドって、明らかに心臓病煩っている人間が飲む薬じゃねえわな。馬鹿だ俺(苦笑)