プロフィールのSS書きという説明に元をつけようと思うことが多々ある

HPの更新は一年に一、二回です。SS書きというプロフィールに「元」を付けるべきではないかと、何ヶ月に一度は考えます。けれど、一度「元」という文字を付けてしまっては、二度と書くことはなくなる。有意義かどうかはさておくべき二十数年を生きていると、自分がそういった性格であるということは分かります。ゆえに、元は付けるととはやめようと思った次第です。

要は、今週という一週間をかけて久しぶりにSSを書いてみたわけです。アイデアと幾つかのシーンを書き出したメモがあったため、それを使って火曜日に執筆を開始し、水曜日にはどうやって落ちに持って行けばいいのかわからなくなり、木曜には水曜までに書いた内容からシーンごとの箱書きを作って落ちまでのプロットを作成し、金曜日に組み立てたプロットから執筆を再開したその日に流れが不自然すぎるとまた行き詰まり、土曜日に何度かプロットを変更して、日曜日にようやく最後のシーンまで辿り着きました。

去年ならば、今日中にHPに公開という流れです。しかし、箱書きやプロットを作成するという今回初めて行う手続きを踏んでみると、いきあたりばったりとご都合主義の展開が見えてしまって、公開できる代物に思えなくなってきたのです。
胸を張って公開できる代物をとは言いません。それは一年かかっても無理でしょう。本作は三月いっぱいを修正に使い、すこしでもましな作品にしてから公開しようと思います。

しっかし、「説明するな描写せよ」つーのは言うのは容易く為すは難いの典型だよね