話数単位で選ぶ、2014年TVアニメ10選

日頃やってみないことをやってみんとするなり。

凪のあすから 第二十五話「好きは、海と似ている」 紡×ちさきと、光×まなかが確定した話。思いを断ち切ろうと光に「まなかが好きだ」と言わせるみうなの気持ちがぐっと来る回ですね。

スペース☆ダンディ EPISODE05「旅は道連れ 宇宙は情けじゃんよ」オーソドックスを笑いたければ笑うがいい。オーソドックスを綺麗にまとめてくれるのがどれだけありがたいことか。

一週間フレンズ。 第4話「友達とのけんか。」efの千尋シナリオを見れば分かるようにヒロインが一度記憶を失ってからが本番なんですよ! ということで第4話です。まあefと違って一週間フレンズ。は健忘症が回復に向かうのでそこらへん残念ですね。

蟲師 続章 第十三話「残り紅」初恋と長年連れ添った情はどちらが勝つのか。後者が勝ったと思わせておいて幸せとは何なのかを混沌へとどんでん返しへと追いやられる。

selector infected WIXOSS 第8話「あの契は虚事」WIXOSSで選ぶのであれば、夢限少女の真実が明かされるこの回しかないでしょう。

HUNTER×HUNTER 第126話「ゼロ×ト×ローズ」王とネテロ会長の死闘もさることながら、個人戦が決着したのちの会長が人間という種族の狡猾さを見せつける表情の凄みに震えが止まらない。

Fate/stay night [UBW] #00「プロローグ」まんが的表現に逃げることなく、武器を打ち合うモーションを静と動を交えて描くアーチャー×ランサー戦はDEEN版を完璧に黒歴史へと追いやった。

四月は君の嘘 #08 「響け」恋慕にも似た公生への思いを鍵盤に載せる絵見の力強さにこの回を押したい。響け、響け、響け。

ピンポン 第10話「ヒーローなのだろうが!!」チームのため、父のため、自分以外の何かを背負ってただ一人孤高の戦いを続けてきたドラゴンが、ペコを相手に背負っていた重荷を脱ぎ捨てて自身一つで卓球へと向き合う。どこまでも、どこまでも高みへと飛ぶ天才に追いつこうとするドラゴンの努力は届かず地に落ちるが、凡人である我々はドラゴンに去来する清爽な気持ちに共感を抱くであろう。

ばらかもん 第4話「しまんおんつぁんどん」「先生」の字から「半田清舟」の字へと進化を遂げるエピソードを選んでみた。大人の思惑なんかしったこっちゃねー楽しければ万事オッケーなガキっていいですよね!(なぜかキれる)