H2O はやみ編


縛りなのか、選択肢が出ることなくはやみ編にとうつき。途中で日付が飛ぶことが多くて感情移入しづらく、主人公が痛々しく(『車輪の国、向日葵の少女』の森田健一と同じくらいに!)、現代編に入ったら急に盛り上がって「愛してる」「愛しているわ」でハッピーエンドという無茶設定、更に言うなら過去編のイジメではやみをゴキブリ扱いてことで小学生と想定されるわりにはあの胸は何よしかもひなたさん感じてるよ発達しすぎ。


つまるところ、クズですな。10点満点中の1? ここまでひどい作品に出会ったのは久しぶりだ。まだ三分の一しかやってませんが、ほかの二人に期待できそうにもない出来だ。なぜかおまけシナリオはまともな出来なのが不思議極まりない。本編のプロットちゃんと整理しているのか、いやきっと整理しきれなかったんだろうな。時間もなかったに違いない。むしろ『サクラの詩』を出すまで金が続きそうになかったからそれっぽいものだして金をむしり取ろうそうしよう、といった会話があったに違いないと俺は確信する。嗚呼、ケロQをやればいいのに、バトル封印して枕なんて立ち上げるからこんな駄作が生み出されるんだ。うわっつらばかり普通のエロゲに見せた作品なんて不要、不要、不要! 二重影の二作目はいつですかケロQ様!