戦時下にようこそ!


小泉総理の(今回の任期としては)最後の靖国参拝終戦記念日の本日行われました。「公約は守らないといけない」「人に言われたからといってやめるもんじゃない」などといった事前の発言通りに本日参拝となりました。靖国に駆けつけた左翼と右翼が衝突した場合にあるいは右翼ともども”暴力的な”左翼をひっ掴まえるため非常時に備えて、警備員が事前に配置されていました。


今回の靖国参拝に対する小泉総理の談話は次の通りです。「平和への気持ちを新たにするものであって」「国家を救うために犠牲になったひとびとを敬う気持ちで参拝しました」「日本がまた戦争を起こすのではないかと韓国政府の報道についてどうお考えですか」という記者からのコメントに対しては「こんな立派な平和国家が戦争を起こすわけないでしょう」と答えました。また、来年以降に関しては「次期総理となられた方が判断すること」と明言を避けました。


今回総理として初めて神道形式で参拝したことに関しては、「神社でお祈りするわけですから、神道形式に則って行うのが当然でしょう。みなさんだって、お寺に行くときは仏教に沿ったお祈りをするでしょう」と話し、「儀式に則って参拝することで、様式美というか清々しい気持ちに満たされました」と感想を述べました。


総理が参拝することに対する国内の反対意見に対しては「戦死者を弔うことでどうして非難を受けなければならないのか(まったくもって変な人たちですね)」と一蹴しました。ここで東条女史にカメラがバン。「私たち家族が待ち望んでいた日がついにやってきました。感無量です。総理にはいくら感謝してもしたりません」といってハンカチを湿らせます。


韓国と中国からは総理の参拝後すぐに「侵略を受けた我々の気持ちを踏みにじる暴挙だ」する非難コメントが発表されました。毎日新聞の岸井解説委員からは「小泉さんが15日に参拝することは中国、韓国にとっても既定路線となっていました。関心は次の総理と言われる安倍さんの対応でしょう」との発言。一方、韓国の街頭では反日デモが発生して日の丸が燃やされています。「まあ、一部の過激派だけでしょう(岸井)」


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