今日のニュース


ノドン・スカッドは目標海域に着弾…実戦段階と防衛庁テポドン2がわずか40kmで落下したことに触れていないナイスな記事。日本政府が発射直後に発表した推定落下地点は大嘘だったわけだが、謝罪はないのか?


安倍長官、関経連会長らと会談 「再チャレンジ」協力を
「再チャレンジ融資」を検討 安倍官房長官が表明
など。再チャレンジって実際何するのよ?という批判に答えた形となる。が、ワーキング・プアに病院行く金があるのか? 「病院に行くだと?ずる休みしたいだけだろこのクズが!」と勤務評価下げられるのが関の山、というオチああったりしないだろうな? 偽装請負やってるキャノンの会長=御手洗会長受け入れるのだから、信用できない。再チャレンジ=安価な賃金でこき使うという本質にメスが入らない限りは。


村井仁氏が当選 田中康夫氏敗れる 長野知事選現職の田中康夫氏(50)が元国家公安委員長の”新人”村井仁氏(69)に破れてしまった。去年の選挙では新党日本の党首となったものの、それまでは民主党を応援していた田中康夫氏に対して、民主党の支持母体・連合長野はあろうことか自民党支持に回った。民主党は本当に日本の政治を変えるつもりがあるのか? また、元国家公安委員長が知事になったということで、表現規制が強化される懸念もある(奈良の前例もあるしな)。ちなみに、これが村井仁の実績だそうだ。恥を知れバカ。成立に関わった法案とかないのかおい。


何か記憶に残っている名前だと思えば、青少年の健全育成に関する基本法の制定に関する請願を出しているわ、日本会議の長野県会長を努めているわ、さんざんだ・・・


たとえばこんな答弁も


国務大臣村井仁君)
 


 いろんなことがあると思うのでございますけれども、私はやっぱり、どう申しましょうか、ここ五十数年の間、考えてみますと私どもの国というのはどうも物質的な豊かさのみを求めて、家庭にはしつけがなくなり、それから学校教育からは道徳教育というものがうせ、言ってみれば子供がそのまましたい放題、自分の欲望を一切抑制することなく、要するに、言ってみますと、植物、私も百姓のせがれでございますから感じることなのでございますけれども、農産物にしましても、あれはやっぱりある程度手をかけてそれで初めてある形をなすという面があるわけでございまして、そういうことがなくただ徒長してしまう、いたずらに伸びるというような面もありまして、私はそういう意味で、社会が悪いとは申しませんが、そういうさまざまの家庭の中、それから社会における言ってみれば放任というようなものが一つの原因になっているのではないかというような感じもいたしております。

 それからさらには、マスメディアの、例えば暴力肯定的なメディアの存在、それから一方で、私どもの子供のころでございましたら、例えば取っ組み合いのけんかなんというのはしょっちゅうやったものでございますけれども、それがすぐにいじめということになりまして、どのぐらい殴ったらどのぐらい痛いかといったようなことは全然お互いわからなくなっちゃっているというような感じもなしとしないのではなかろうか。

 ちょっと言いたい放題なことを言わせていただきましたけれども、そういうようなものも、いろいろな意味で何をしていいか悪いかということが弁別ができないでいるというようなことも一つあるのではなかろうか

 さらには、もう一点だけ申し上げさせていただきたいのは、少年犯罪で非常に私は残念だと思っておりますのは、自分が少年なるがゆえに厳しく罰せられることがないということを認識して犯罪を犯しているようなケースもなしとしない。そういうようなことは、まあ私も元官僚だったんですが、官僚の立場では考えていても言えませんからあえて政治家としての立場で言わせていただくと、そんなようなところが背景にあるのではないかと存じます。

 もうちょっと詰まった答弁は生活安全局長からしてもらいます。


国務大臣村井仁君)



 はい。できるだけ簡単に申しますと、私はさっき約五十年余りというようなことを申しましたけれども、言ってみますと、今、田嶋委員が指摘された子供たちというのは、私はある意味ではしつけや道徳教育なくあるがままに伸びたその親たちから生まれた子供たちという面があるのではないか。その親御さんたちの方にも、大変失礼ですけれども、既にそういう要素があり、それがさらに強まったんじゃないかというような全く偏見に満ちた考え方を私はあえて申し上げさせていただきたい。


「全く偏見に満ちた考え方」を国会で明言するな、糞が。